中国管釣り情報〜ルアーで釣っちゃいな〜

日本にお住まいの方には殆ど知られてませんが、中国の管理釣り場は近年凄まじい勢いで発展しており、まだまだ釣り場環境面は発展途上ではありますが、魚種だけで言えば既に釣り堀天国と言われるタイ王国をも遥かに凌駕してます。このブログでは中国国内のルアーフィッシングが出来る釣堀と、ルアーで釣った魚種を中心に紹介していきます。

■釣堀>>016: 上海荷风路亚基地( Shanghai hefengluyajidi )

・所在地区 ———— 上海市金山区朱枫公路8258弄208号
・システム ———— オールリリースポンド
・ポンド数 ———— 1(大きめの2ポンドを結合)
・事前予約 ———— 要

 

 

・利便性  >>> ★★
・魚種数  >>> ★
・環境面  >>> ★★★★★
・難易度  >>> ★
・混雑度  >>> ★
・お勧度  >>> ★★

 

実釣済魚種:スカイゲイザーノーザンラージマウスバススピニバルブス ホーランディ

 

市内よりタクシー等、車で一時間程の場所で、オープンは4.5年前だったと思う。此処へ来るのは今回で二度目、一度目はコロナ禍前にオーナーより、ルアーフィッシングイベントへお誘い頂き、お邪魔したと記憶している。釣り場は、大きめの2ポンドを結合した1ポンドで、レンタルボートもある(エレキのみ)数少ない釣り場だ。入ってる魚はノーザンラージマウスバス、スカイゲイザー、スピニバルブス ホーランディの三種だが、此処は基本的にバスフィッシングへ全振りしており、アベレージ30cm前後のノーザンラージマウスバスならば、どのポイントでも出る程魚影が濃いが、ノーザンラージマウスバス以外は、バスフィッシングポンドとなる以前より池に居た個体の様で、数もそう多くは無い。

 

元々、お高めなレジャー施設だった場所を一部釣り堀にしたので、環境面は頗る良く、上海近郊では断トツでNo.1。水上貸し別荘も有るので、美味い农家菜を食べながら、ビールを片手にテラスからキャストなんて事も出来てしまうようだ。

水上貸し別荘、もしくは水上レストラン棟の下に魚が溜まっており、フロッグやフローティングワームを支脚の中にスキッピングで放り込むと、一投目ならほぼ100%バイトが有り、それはそれで楽しめた。

 

小綺麗な桟橋には、出船中も含め10艇のレンタルボートが用意されている。

陸っぱりで進入出来る区域は半分以下な上、面白そうなポイントはことごとくボートでしかアプローチ出来ないので、わざわざ此処に来るならボートをレンタルする一択だと思われる。

ポンドの結合部分、当然付近には魚が溜まっている。

 

何年か前に、DAIWAさん主催のルアーフィッシング大会も開催されていたので、その際の名残だろうか....


此処は、エレキで流しながら、葦際やストラクチャーを小まめに打ってくタイプのバスフィッシングが好きな方でないと、一流しで飽きてしまうかも知れないが、たまにはこういう釣りを、みっちりと丸一日練習しておく事も非常に大事で、引出しの一つとして役に立つ場面がきっと有る筈だと思ってる。

 

※ 詳細住所について:全ての釣堀オーナーに掲載許可を取っている訳ではないので詳細住所記載は控えております。百度地図をはじめとした現地の地図appで釣堀名を検索すれば大体は表示されると思いますが、もし住所を知りたい場合はコメント欄等何らかの方法で御連絡頂ければ返信させて頂きます。