中国管釣り情報〜ルアーで釣っちゃいな〜

日本にお住まいの方には殆ど知られてませんが、中国の管理釣り場は近年凄まじい勢いで発展しており、まだまだ釣り場環境面は発展途上ではありますが、魚種だけで言えば既に釣り堀天国と言われるタイ王国をも遥かに凌駕してます。このブログでは中国国内のルアーフィッシングが出来る釣堀と、ルアーで釣った魚種を中心に紹介していきます。

■釣堀>>021:渔悦路亚新场店( Yuyue Luya xinchangdian)

・所在地区 ———— 浦东新区曹治路(新南幸福广场北侧)
・システム ———— 魚種限定で2匹まで持ち帰り可
・ポンド数 ———— 2
・事前予約 ———— 不要

 


・利便性  >>> ★★★
・魚種数  >>> ★★
・環境面  >>> ★★
・難易度  >>> ★
・混雑度  >>> ★★
・お勧度  >>> ★

 

実釣済魚種:スカイゲイザー、マンダリンバスチャネルキャットフィッシュノーザンラージマウスバス


■釣堀>>014で紹介した、渔悦路亚头桥店の支店で、12月2日オープンした新場所。あちらの渔悦路亚头桥店が、黑坑と言われる一般的な持ち帰りスタイルに対し、ここは练杆というCR(キャッチアンドリリース)スタイルで、多魚種、大型魚を放流し、怪魚釣り堀系にする予定、との話だったのだが、実際には魚種も4.5種程度の上、ノーザンラージマウスバスを大量に入れてしまってるので、現状では黑坑と何ら変わりない中途半端な釣り堀となっている。
 仕入原価も安く、一番ルアーフレンドリーな魚種であるブラックバスを入れないで、多魚種、大型魚のみでCRポンドとして運営しようとすると、仕入原価も高くなるうえ、必然的に難易度が上がり(狙う魚種毎に、使うルアーや誘い方を変える必要が有るし、CRポンドの宿命で、魚達は確実にスレる)、お客さんのキャッチ数が減る事に起因する、客離れは想像に難くなく、経営上のリスクが格段に上がるのは理解出来るのだが、そろそろ、上海近郊でもイージーなブラックバスの数釣りではなく、多魚種を相手に、様々なルアーやアプローチで遊びたいと思っているルアーマンも、一定数居るのでは?と考えるには、まだまだ時期尚早なのだろうか。

© 腾讯地图
釣り場は60m四方の2ポンドで、どちらも構造として島が何個か造ってあり、水深は最深部で2m程度。入り口手前のポンドが大型魚、奥側が中〜小型魚という予定だったのだが、現状は手前のポンドに可愛いサイズのチャネルキャットフィッシュとスカイゲイザーが少匹尾、かなり多めのノーザンラージマウスバス、

奥のポンドは、ほぼノーザンラージマウスバス一色に、申し訳程度マンダリンバスと、未釣だが他一種入ってるとの事だった。

 

敢えて優位点を挙げるとすれば、一点のみ。放流するブラックバスのサイズには拘ってるらしく、この日釣ったブラックバス30数匹のアベレージが30cm強、最大は40cm強あったので、上海近郊釣り堀での、ブラックバスアベレージサイズは最大級という事だろうか。ただし、ブラックバスは持ち帰り可なので、いつまでこのアベレージサイズがキープ出来るのかは不明だ。

 

 

 

 

※ 詳細住所について:全ての釣堀オーナーに掲載許可を取っている訳ではないので詳細住所記載は控えております。百度地図をはじめとした現地の地図appで釣堀名を検索すれば大体は表示されると思いますが、もし住所を知りたい場合はコメント欄等何らかの方法で御連絡頂ければ返信させて頂きます。