中国管釣り情報〜ルアーで釣っちゃいな〜

日本にお住まいの方には殆ど知られてませんが、中国の管理釣り場は近年凄まじい勢いで発展しており、まだまだ釣り場環境面は発展途上ではありますが、魚種だけで言えば既に釣り堀天国と言われるタイ王国をも遥かに凌駕してます。このブログでは中国国内のルアーフィッシングが出来る釣堀と、ルアーで釣った魚種を中心に紹介していきます。

釣堀魚種図鑑更新の一時停止と上海ロックダウン解除展望

4月1日の開始時は5日間という話であったロックダウンは、大部分の上海市民に部屋からの外出すら許さぬ軟禁状態を強いたまま、結局5月30日現在も未だ継続しており、私の住む地域は4月1日からであったので本日で60日目だが、浦東等の地域では既に80日以上続いている所もある。これだけの長い間、水辺に立っていないのは何年振りなのか、もはや思い出せない。トラウトシーズン終盤に新しい攻め方を試そうと揃えたルアー達や、ここ何年か継続していたプリスポーン狙いのモンスターイエローチーク遠征に向けて行っていた準備も、全て徒労に帰すこととなった。2022年一番の楽しみだった2シーズンを予期せぬ不可抗力にて部屋の中で過ごす事になってしまったのは非常に口惜しい。決して褒められる話ではない事は承知の上だが、2019年にスリランカでイスラム過激派団体NTJよる連続爆破テロが発生し、戒厳令が敷かれた当時、年の半分はスリランカに滞在していた私は、請け負っていた業務も停止したのを良い事に、テロの脅威に怯えるコロンボ市中を抜け出しベントータという河口の街で、


早期リタイアしてスリランカに移り住んだという釣り好きのスイス人がはじめた水辺に建つロッジに泊まり込み、毎日飽きもせず文字通り朝から晩までタイダルリバーをフットペダルカヤックで一人釣り遡っていた。


連続爆破テロが発生している都市でも釣りには行けたのだ。しかし、今回は問答無用で全くなす術がなかった、国内移動は基より外国人が国外へ脱出する事すらままならなかった。この前代未聞の愚策は、ようやく明後日6月1日より段階的解除というという話が有力視されてはいるのだが、私を含め既に何度もこの手の説に一喜一憂してきた市民としては、もはや誰一人手放しで信じる事はないだろう。しかしなんの偶然か、期せずして釣り堀で狙える魚種の写真ストックが丁度昨日分で底を尽いてしまったので、明後日には釣り場に出て魚種追加出来る写真を用意出来ると淡い期待を抱きつつ、本日はいそいそとタックル準備にでも精を出してみようと思う。