南方地方に生息する在来種で中国名は攀鲈、刺々しい甲冑に覆われた様なファルムや、真紅の目が非常に格好いい魚。陸上でも直立する事が出来る程の体幅や、空気呼吸をも出来る点からポリプテルスやガーパイクなどの古代魚をも彷彿させる。他魚種が死滅してしまう様な劣悪環境下でも、ラビリンス器官で空気中から直接酸素を取り込んで生き延びる事が出来るため、この魚の生存密度を水域汚染度合いの指標とする考え方もある。刺さるとかなり痛いノコギリ状のエッジになってる鰓蓋と腹鰭を使って陸上を移動する事も出来るのだが、かなりのスピードで、歩くと言うよりは走ってる感じだ。雑食性で水生昆虫や小型の甲殻類も食べるので、呼吸に上がる場所とタイミングにあわせてルアーを通せばかなりの確率で食いついて来る。
種別:在来種
難易度:★★
最大サイズ:25cm〜