中国名は绿太阳鱼で、ブルーギルと同じLepomis属の魚。こちらは1990年にに観賞魚用として、北米から広西省と広東省に導入され各地の養殖場に送られたのち一部個体群が逸脱もしくは放流され、安徽省の六安にある大別山河川域では在来種が全てこの魚に置き換わってしまったという調査記録が有る。青緑がかった体色と写真では判りにくいが鰓蓋と頭側部の青い縦縞が特徴で、中国ではブルーギルよりこちらの方が多い印象。食性もブルーギル同様雑食性で口に収まるものなら何でも食べるので、サイズさえマッチしてればどんなルアーでも食ってくる。この魚も2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚。
種別:外来種
難易度:★
最大サイズ:30cm〜